写真

カメラを持つ様になって変わった事。
前は、景色を見てこの景色を写真に残したい！って衝動で写真を撮っていた。
けど今はちょっと別の写真の楽しみ方も知った様な気がする。

何かの縁で、静岡県沼津市にあるTHE BLUE WATERにて写真のワークショップに参加した。
遠藤貴也先生のワークショップ
 先生が始めに
”写真を意識する事よって、日常のまた一つ別の楽しみ方を 知ってもらえればうれしい”
と話していた気がする。
色々な人との出会いを経て、
今では、私も同じ風景でも何通りの楽しみ方が出来る様になった気がする。
まず、出会いに感謝です。ありがとうございます。


昨日は、曇り時々雨。
そんな天気だからこそ、同じ場所、同じ風景でも、一瞬一瞬まったく違う風景があり、写真になると全然違う写真になったりする。
一瞬、太陽の光が雲の合間から差した瞬間に、その光を利用して撮ってみようとか。
おちおちカメラを構えてる間に、陰になっちゃた〜（涙） とか
 

同じ場所でも、全て同じ事はこの世界には無い。
そんな風に言うと、ちょっと寂しい感じもするけど、だからこそ一瞬一瞬を大切に楽しまないととも思ってしまったりもする。一瞬一瞬に小さなストーリーってあると思うんだよね。

アメリカVOGUEの編集長　アナ・ウィンターさんを追ったドキュメンタリー映画　ファッションが教えてくれることの中でグレイス　コディントンが言ってた言葉を私なりに解釈すると、移動中の車内でどんなに疲れていても眠らない。常に周りの風景に敏感であること。そしてそこから発想し発信して行く。確かそんな感じ。
なるほど〜と思います。
ではでは、２０１１年秋をみなさん満喫して下さい。